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2026/04/23 16:45

【Hot Shot Books】児島青『本なら売るほど 3巻』が首位、6月発売の辻村深月『ファイア・ドーム 上巻』がSNS話題で14位

 2026年4月23日公開(集計期間:2026年4月13日~4月19日)の“Billboard Japan Hot Shot Books”で、児島青『本なら売るほど 3巻』が首位を獲得した。

 本チャートは前週と比較して総合ポイントが一定割合伸びた本を抽出することで、大きく注目度が上がった作品のみをランキング化したもの。

本作は本と人生をめぐる短編連作ドラマで、「マンガ大賞 2026」など様々な賞を獲得。4月15日に最新刊となる第三巻が発売され、店舗、EC、電子書籍、SNSで1位を記録し、総合首位に輝いた。続く2位は無々/白玉/北沢きょう『異世界転生したけど、七合目モブだったので普通に生きる。 1巻』、3位は榎木りか『青は難く春は易し 1巻』。いずれも電子書籍での売上が高く、本チャートに初登場を果たした。

 4位はmememeのデビューコミック『太郎DON'T ESCAPE!』。2025年12月1日に発売されたBLコミックでBL情報サイト「ちるちる」にてユーザー評価ランキング2025年度【年間ランキング1位】を獲得した。当週はECで2位、店舗で61位を記録し、4週目のチャートインを果たした。そして5位は中山七里『殺戮の狂詩曲』。2023年に刊行されたリーガルミステリーだが、文庫本が4月15日に発売され店舗4位、EC6位、電子13位、SNS31位を獲得した。

 また、有吉佐和子「青い壺」が初登場。1976(昭和51)年に発表された作品で、一度は絶版になるも、2011年に文庫新装版が刊行されると再び注目に。当週はサブスクで8位を獲得した。また、辻村深月『ファイア・ドーム 上巻』が14位に初登場。7年かけて完成した、デビュー22周年記念刊行作品だ。発売は6月5日を予定しているが、書店関係者向けのプルーフ(見本版)が配布され、すでにnoteなどで話題に。SNS17位を記録した。


◎【Hot Shot Books】トップ10
1位『本なら売るほど 3巻』児島青
2位『異世界転生したけど、七合目モブだったので普通に生きる。 1巻』無々/白玉/北沢きょう
3位『青は難く春は易し 1巻』榎木りか
4位『太郎DON'T ESCAPE!』mememe
5位『殺戮の狂詩曲』中山七里
6位『沈黙の町で』奥田英朗
7位『白ゆき紅ばら』寺地はるな
8位『青い壺』有吉佐和子
9位『赤い月の香り』千早茜
10位『英検3級でる順パス単』旺文社